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この施設でわかること
2011年3月11日の東日本大震災。福島県では最大震度6強の地震と大津波による被害、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う原子力災害が発生し、未曽有の複合災害となりました。
当館では展示見学や被災した住民らによる語り部講話、研修プログラムの受講により、福島で何が起き、どう向き合ってきたのかを知ることができます。複合災害の甚大さを理解することが、次の災害への備えとなることを願っています。
この施設でできること
- 展示見学
- 語り部聴講
- 研修プログラム受講
- 資料の閲覧
館内案内
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展示見学
当館は東日本大震災と原子力災害について、発災前の地域像を示す資料、発災当時およびその後の避難生活を示す資料などを約29万点収蔵しており、このうち約200点を常設展示室に展示しています。
地震、津波、原発事故の被害を伝える実物資料や被災した住民らの証言映像に加え、タッチパネルの解説資料、事故直後の東京電力福島第一原発の模型などもあり、未曽有の複合災害に理解を深めることができます。
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語り部
当館では1日4回、各回40分間、展示エリア内のワークショップスペースで語り部講話を行っています。被災した住民らが日替わりで担当しており、入館券をお持ちの方であればどなたでも聴くことができます。
語り部の皆さんは様々な場所で被災しました。語るテーマも地震、津波、原発事故など様々です。講話で語る内容は未来につなぐべき記憶であり、防災・減災に向けた教訓です。
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研修
展示見学のオプションとして、研修プログラムがあります。
双葉町と浪江町の被災地域をバスで巡る「フィールドワーク」や、語り部の生の声を聴く「研修語り部講話」を通して、未曽有の複合災害の事実や復興の現状・課題を見て感じ、学ぶことができます。
「ワークショップ」では学びを整理・共有し、震災・原発事故の教訓やそこで学んだ視点を自分の住む地域や社会全体の課題解決へつなげようと考えることで、学びを深めることができます。
※原則20名以上対象で、事前予約制です。
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資料閲覧室
東日本大震災と原子力災害に関する図書、各自治体の震災記録誌および災害関連図書などを配架しています。防災に関係する本もあります。
展示室でさらに知りたい、知識を深めたいと思った事柄について調べることができます。コピーや貸し出しなどはできません。
施設概要・アクセス
施設名 | 東日本大震災・原子力災害伝承館 |
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住所 |
〒 979-1401 福島県双葉郡双葉町大字中野字高田39 Google Map |
問い合わせ先 | 0240-23-4402 |
開館時間 | 9:00〜17:00 (16:30最終入館) |
休館日 | 火曜日(火曜祝日の場合は翌平日) 年末年始(12/29〜1/3) |
料金 |
●大人:600円 ●小中高:300円 ●未就学児:無料 ●大人団体(20名以上):480円 ●小中高団体(20名以上):240円 ※入館料は1名あたりの金額です。 |
アクセス |
<お車でお越しの方> 常磐自動車道常磐双葉ICから車で約12分(約7.5km) 時間の目安 【高速・有料道路利用の場合】 仙台市内から約1時間30分 いわき市内から約1時間 福島市内から約1時間40分 【一般道利用の場合】 郡山市内から約1時間50分 <電車でお越しの方> 東京駅から最寄りの双葉駅まで特急ひたち利用で約3時間10分 仙台駅から最寄りの双葉駅まで特急ひたち利用で約1時間20分 ※双葉駅から約2km、徒歩で約25分。双葉駅発のシャトルバスが利用できます(約5分)。 <飛行機でお越しの方> 福島空港から車であぶくま高原道路を利用して約1時間40分 仙台空港から常磐自動車道経由で約1時間20分 |
駐車場 | あり |
公式HP | https://www.fipo.or.jp/lore/ |
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その他 |