放射線を目視できる霧箱製作のワークショップ 2023.08.18

福島第一原子力発電所事故では大量の放射性物質が飛散しました。この結果、被災地では放射線量が上昇し、日本全国に長期避難することとなりました。
さて、原子力災害の最大の特徴は放射線が目に見えないことです。例えば地震、津波災害では建造物が壊れるなど、その被害を目にすることができます。しかしながら、原子力災害で目にすることができるのは長期避難によって壊れていく建物や人が住まなくなって増えた動物たちです。このイベントでは普段目にすることができない放射線を「霧箱」という装置を作って観察します。霧箱を使うと放射線の飛跡を肉眼で見ることができます。

 

■イベント概要

・イベント名:霧箱の製作実験

・開催日時 :2023年8月20日(日)13時~15時

<申込期限:2023年8月19日(土)17時まで>

・会場 :東日本大震災・原子力災害伝承館

・住所 :〒979-1401 福島県双葉郡双葉町中野高田39

・料金:無料

・お問い合わせ:0240-23-4402

※事前予約制。以下の申込フォームよりご予約ください。
https://e-ve.event-form.jp/event/54790/0820kiri

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